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「レザーマニア東京店舗」オープン! [革屋さん他訪問]

久々にお店紹介の記事です。

 
以前何度かABALLIアイテムをお買い上げくださったFacebookお友達の方から、学生時代からのご友人が「革のお店を開くのでぜひ」とご紹介いただいたのですが、オープンの今日、ちょうど東京で仕入れ回りをするので、立ち寄ってみました[グッド(上向き矢印)]

 
そのお店はレザーマニア東京店舗

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スカイツリーのすぐ近くの押上にあって、押上駅から近いようなのですが、立地的にはちょっと地味な場所なのでスマホのMAPは必須かと。



 
中に入るとすぐ階段があり、2階がメインのようです。
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こちらのお店の方は、某エキゾチックレザー問屋に勤めていた(いる?)ということもあり、エキゾチックレザー(爬虫類革など)が得意なようです。
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エキゾチックレザーは丸々1枚買うとどうしても高価で、アマチュアの方にはてが届きにくいですが、1階にはハガキサイズぐらいのものが売られていて、2階にもカットで売られてるので、趣味でやっている方にはオススメですね。
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ゾウ、カバ、アザラシなどの革もありますよ。

で、一般的な牛革などは2階にカットでずらりと並んでいます。
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ボクは豚革スウェードの安い掘り出し物を見つけたので、今日はそれを買いました。

 
ちなみにこちらのシステムとして、会費5000円で会員になると、すべて半額で買えるようです[exclamation]

 
今日見させていただいた感想として、面白い革に興味があるアマチュア〜セミプロの方にオススメな革屋さんかなと思いました。

 
ぜひ一度見に行ってみてはいかがでしょう[わーい(嬉しい顔)]
 

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Men's Walletの革を見に姫路のタンナーへ [革屋さん他訪問]

(前の日記で)京都で一瞬だけ観光したのですが、ほんとは午前中ぐらいはのんびりしようかと思ってました。

そしたらMen's Walletの革を注文してる姫路のタンナーさんから電話が。
注文してた分が上がったとのこと。
今回は結構な枚数を注文してたので、実際に見てチェックしときたい・・・[目]
でも昼以降はパンパンに予定を組んでいる・・・[たらーっ(汗)]

どうしよう・・・

でも行かないで後で後悔するのも嫌だったので、行くことにしました[グッド(上向き矢印)]

京都→姫路だったら普通は新快速でいいとこなんだけど、少しの時間ももったいないし、朝食べれてなく、昼も食べれなそう・・・ということで新幹線を使うことに[新幹線]
新幹線なら堂々とメシが食える[レストラン]

仕事じゃない昼の予定は夕方にズラしてもらい、姫路に昼過ぎ到着。
タンナーさんに迎えに来ていただきました。

姫路城はまだ工事中。
工事中の中を見たかったけど、時間的に無理だなぁ〜と横目に見ながらタンナーへ。

「革が上がった」ということで見に来たのだけど、見てみたらまだ素上げの状態[exclamation&question]

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最上級と言われる馬のお尻の革です[ぴかぴか(新しい)]

ただ、この状態で見ても仕方ないんだけど・・・[たらーっ(汗)]
どうやらこの素上げの革が手に入ったということのようでした。
ここから料理で言うと味付けをしていく訳です。

せっかく来てこれだけではしょうがないので、別の革をサンプルで作ってもらうことにしました。
黒目なチョコ色で、いろいろな表面処理をしてもらうことに。
まずは色味をテストしていただいてチェック[目]

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この感じでまず1枚作っていただくことになりました[るんるん]

そんな訳で姫路での革チェック終了。
昼→夕方に変更していた予定は時間的に無理そうだったので、先方に連絡してキャンセルすることに。

京都 姫路 と来て・・・ここから今度は箕面(大阪郊外)に向かいます[グッド(上向き矢印)]

 
つづく[電車]

姫路で革タンナー巡り(2011) [革屋さん他訪問]

いま(3月23日)、西日本極貧営業行脚の終盤戦、博多におります。

ここまでいろいろと収穫がありましたが、まずは順序通り、姫路でのお話しです。
 

岡山を朝出発して向かった先は、日本最大の革産地、姫路です。
関西方面に来た時には必ず立寄ります。
いつもお世話になってるタンナー(革なめし工場)さんと直接コミュニケーションをとって、こちらの意思を伝えておくのは重要ですから。

昼前という微妙な時間に着いたことと、レンタサイクルを借りるのに時間が掛かったため、タンナーさんのとこには午後イチに向かいました。
 
 
まず1軒目は前にもお邪魔して、今はブックカバーの馬革を作っていただいてるD社さん。

前回注文した分が、若干こちらの意図と違うものが仕上がってきたため、その修正を依頼。
いろいろ話し合いましたが、少し単価は上がるものの、厚みを均一にしてもらえることになりました。

 
次に向かったのは、こちらは毎度ブログで紹介している姫路白なめし革を作っている新敏製革所さん。

ちょうど希望してた鹿革を天日干ししてるところだったので、買う分だけチョイスさせてもらいました。

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※洗濯洗剤のCMではありません(笑)

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革屋各社の個展めぐり [革屋さん他訪問]

毎年1月と6月に開催される「東京レザーフェア」
そのちょっと後の2月、7月の上旬に、革屋さん各社が一斉に個展(新作革の展示会)を開く。

レザーフェアでは各社とも新作のすべてを出しているワケではないようで、「個展ではさらにいろいろと見れますので・・・」と個展へのお誘いをする。

今回の各社の個展は2月3~5日の3日間(会社により若干異なる)だったので、3日に回るつもりでいた。
ところが3日は風邪でダウン[バッド(下向き矢印)]
結局4日5日の2日間で各社の個展を回って、革を見てきた。
 
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「押上革漉」さんでサプライズ! [革屋さん他訪問]

今日が今年の仕事納めの業者さんがほとんどのはず!ということで、今日は朝から夕方まで走り回ってました[ダッシュ(走り出すさま)]
草加の「鈴仙」さんに端革を譲っていただきに行ったり、そこでイタリアで十年以上革の仕事をされてた方を紹介していただいたり、浅草方面に金具を買いに行ったり、ついでに寄った革屋さんで革を買ったり・・・。

その中でも今日どうしてもしておかなければならなかったのが、革漉き屋さんで革を漉いてもらう事でした。
お茶屋さんとのコラボで使う革を今日漉いておかなければ、もう間に合わないので[あせあせ(飛び散る汗)]

で、以前はS革漉き屋さんでやってもらってたけど、その場で漉いてもらうには朝イチに行かなければならず、また1枚500円とちょっと高いということもあり、別の革漉き屋さんに行ってみることにしました。
何度か革を買っている「堀下栄」さんで以前『押上革漉』さんを紹介していただいたので、そこに行ってみることに。

革はタスキ掛けで背負い、自転車で押上へ。
路地に入ってすぐのところで、ちょうど大手の革屋さんの車が入って行くのが見えたので、ここだなと確信はしたものの・・・看板も何もないんです[あせあせ(飛び散る汗)]
いかにも昔からの古い小さな町工場って感じで、外からでも革を漉いてるのが見えました。

中に入って行って、近くにいたおじさんに「1枚だけ漉いてもらいたいんですけど〜」とお願いしたら、快く引き受けてくれました。
「これあと10枚だけやっちゃうから、それまで待っててくれる?」と待ってる間、その気の良さそうなおじさんが「バイクで来たの?」と聞いてきたので「自転車です♪」と答えたら、おじさん、ノッてきました[るんるん]

「自転車って、あそこのロードレーサー?」
「トレック? コルナゴ? ビアンキ?・・・」
聞くと、そのおじさんも自転車が好きで、ロード2台と折り畳みとMTBの4台持ってるとのこと。
「家ん中、自転車だらけになっちゃうんだよねぇ〜♪」などとしばらく楽しく会話してたら、おじさんの家が谷塚(草加市)という事を聞き、ひょっとして・・・? と尋ねてみました。

「MILANOって知ってます?」

「ああ、知ってるよ、自転車そこで作ってもらったんだよ。」

なんという偶然[exclamation×2]
MILANOは、ぼくが本格的に自転車を始めた頃からお世話になってる草加の自転車屋さんで、今日も寄ってきたばかりだったんです[exclamation]

なんだかうれしくなっちゃいました(≧▽≦)[るんるん]

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革を漉いてもらった後、おじさんが仕事を中断してぼくの自転車を見に行きました。
ちょうど乗ってきたのもCOPPIじゃなく「MILANOオリジナル」だったんです。
自転車を見て目をキラキラさせてる60歳のおじさんって・・・かっこいいなぁ〜[ぴかぴか(新しい)]

イタリアから帰ってきたら、また革漉きお願いしますね。おじさん♪(^_^)


ラクダの革って・・・? [革屋さん他訪問]

今日は前にも何度か革を買ってる「堀下栄(東京支店)」に行ってきました。
以前からメッセンジャーバッグ用に買いたいと思ってた超撥水革が欲しかったんです。
自転車乗りに欠かせないメッセンジャーバッグは、やっぱり雨に強い方がいいもんね。

超撥水革は牛革と馬革があって、牛は黒と焦茶、馬はキャメル色っぽいのもあった。
馬の方が軽いし安いし好きなんだけど、牛の方が革らしい風合いで、迷ったあげく牛の焦茶を買うことに。

超撥水とは別に、キャメル色の風合いのいい革がないか探してもらってたら、ちょっと面白い革を出してきてくれた。
それは
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なんとラクダ!!

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ラクダの革が出回ってるとは思わなかった!!
ラクダは体に傷が多く、革として商品になることはあまりないようで、傷の少ないコブがせいぜい使われる程度らしい。
でもこれは体の部分も革になってる。小さい革だったので、体とは言ってもたぶん上の方だけかな?
キャメル色に近い茶色と、焦茶の2色、それぞれ1枚ずつしか在庫がない貴重なシロモノ。
輸入物なので、もう入れることもないようだ。
というか、ずっとこの2枚だけ残っちゃってたので、先方としても正直はけさせたいみたい。

「希少物」に弱いボク・・・買いたくなっちゃった♪

でも輸入ものだけあって、ほんとはデシ120円とお高い革。
「う〜ん、デシ100円にしますから、2枚とも買いませんか?」と言ってくれた。
でも・・・う〜ん、2枚で二万数千円かぁ・・・正直余裕がないんだよなぁ〜[たらーっ(汗)]
ダメ元で聞いてみた。「2枚で2万円ジャストになりませんか?」
先方、計算機とにらめっこ・・・そして「う〜ん・・・・・いいでしょう!」

やったぁ〜[わーい(嬉しい顔)]

という訳で、ラクダちゃんを2枚Getしました!

これで何作ろっかなぁ〜[るんるん]

豚さんの可能性 [革屋さん他訪問]

今日は先日のレザーフェアでチェックした墨田区のタンナーさん巡り。

使ってみたい革があって訪れてみたんだけど、その革は何かと言うと・・・そう、豚さん。(^_^)
豚革って、一般の方にはあまりイメージが浮かばない素材だが、その手触りのよさ、薄さで、靴や鞄、財布の内側(裏材)によく使われている。
逆に言うと鞄の表に使うことは少なかった素材。
最近は少し増えてきてるみたいだけど。

今日尋ねた墨田区の八広近辺は、豚革専門のタンナー(革を鞣す工場)が集中している場所。
その中でまずは福島化学工業さんにおじゃました。

そこの「オルガノホワイト」というエコレザーがボクの一番の目的。
福島化学さんは真剣にエコを考えてるタンナーさんで、一般的な鞣しである有害な「クロム鞣し」は今はやっていないらしい。
革を鞣して出たカスは、クロム鞣しだと「有害なゴミ」にしかならないが、エコレザーだとそれが「肥料」などに転用できる可能性があるとのこと。
なにか他に使い道はないか、試行錯誤してるらしい。
ボクにも「アイデアが欲しい」とのことで、よろこんで考えようと思う。

つぎにすぐ近所の山口産業さんにおじゃました。
こちらもエコを考えた革づくりをしてるらしい。
いろいろ見させてもらったが、「えっ!これほんとに豚革!?」っていうほど、牛革などに近い革があってびっくり!
最近の豚さんは頑張ってるようだ。(頑張ってるのはタンナーさんだけど)
だから鞄の表にも十分使える豚革ってこと。
しかもかなり薄いし、値段も牛革の半分くらいだから、エコバッグなんか作れちゃうかも!?ってことで買ってみた。

豚革は、唯一日本国内で大量に原皮が手に入る素材。輸入に頼ってない革なのだ。
輸入に頼らない → 船の燃料がかからない → CO2排出量が少なく済む。
これって、革に限ったことじゃないよね。
例えばいま話題の餃子とか・・・。

牛革や馬革も好きだし、いい革だ。でも今まで裏方だった豚革が日の目を見る日がやってきそうな気がする。

豚さんの未来は明るい!?


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