「ｃｏ−ｙａ」＠神戸元町トアウエスト

（神戸の営業活動のつづきです）

南京街のランチのあと、元町の海寄りのあたりを、前日回ったところよりさらに範囲を広めて歩き回りました。



雨はやむ気配がありません

で、やはりいいお店が見つからず、元町の駅まで戻ってきました。

少し雨足が弱まってきたので、コインロッカーから荷物を出して、もう一度トアウエストに行ってみました。

すると・・・

朝まだ空いてなかったお店が開いてます

よかったぁ〜

　
そのお店の名前は「ｃｏ−ｙａ」
http://co-ya.com/
素敵な雰囲気の革セレクトショップです

いざお店の中へ



アポ無しで失礼かとは思いながらも営業させていただき、商品を見ていただくことになりました

売れ筋のキーコロネや新商品などから商品を見ていただいたのですが・・・
他の商品とちょっとカブるなどの理由で難しい感じがつづいていたのですが・・・

オーナーさんがボクの背負ってきていたメッセンジャーバッグに興味を持たれました

ボクのメッセンジャーバッグ、実は試作で作ってずっと自分で使っているので、ブログにはほとんど載せてなかったと思うのですが、本物の樹のシートを一部に使っております。

その樹のシートに興味を持たれたので、それなら・・・とまだお見せしてなかった名刺ケース【テナージュ】をお見せしました。

するとオーナーさんすごくお気に入りいただいたようで、目を輝かせています

この名刺ケース【テナージュ】はイタリア革と黒檀（またはローズウッド）の樹のシートとを組み合わせている訳ですが、このコンビネーションがいつも意見が真っ二つに割れるのです

革セレクトショップのお店などの方は特に「この樹が要らない。革だけの方がいい。」というご意見が多く、また一方では「この組み合わせがとてもカッコイイ」と評価していただいてもいます

自分ではもちろんこれが一番カッコイイと思っています
ただ、作り手として言うと・・・手間が掛かり過ぎて利益が出ないので（自分の商品なのに）厄介な商品でもあります。

でもボクは利益よりもまずは自分がいちばんカッコイイと思えるものを作りたい、そしてそれを気に入ってくださる方がきっといるはずという思いで商品化しています。

だから名刺ケースを気に入っていただけるということはボクにとって「自分のやってきたことは間違っていなかった」と確認させていただけるということで、これこそ作家冥利に尽きるのです

　
話が脱線しましたが、そんな訳でこちらの「ｃｏ−ｙａ」さんで名刺ケース【テナージュ】を８月１日から販売させていただくことになりました



お店の中はこんな感じです





素敵な雰囲気でしょ？

お店の外です

（雨だったので看板等は出してませんでした）

　
そしてこちらの「ｃｏ−ｙａ」さん、今週発売のHanako（関西版）関西発 とっておきの週末旅にも載っています




神戸近辺にお住まいの方は、ぜひお店に行ってみてください
他にも有名な作家さんの素敵な革小物やバッグが置いてありますよ

　
ｃｏ−ｙａ（こや）
神戸市中央区北長狭通3-5-6　リュウホウビル1F　
OPEN 10:55 CLOSE 20:05
Phone & Fax：[phone]