イタリア、最後の週末 [イタリア]
(1年前のイタリア出国直前日記のつづきです)
いよいよ月曜日にイタリア出国となる直前の週末
「ぼくボストン」はまだ完成してなく、部屋の荷物もまとめきれてなく・・・
やることはいっぱいあるのだけど・・・
最後の最後はやっぱり観光したい
いや、観光というよりは半年いたこのフィレンツェにありがとうを言いたい。
ということで、土曜日は自転車で、日曜日はバスと徒歩で・・・
街をめぐることにしました。
イタリアでの最後のCOPPIちゃん出動
向かった先は・・・・
フィエゾレです
やはりここは最後に来たかった
期待と不安を胸に、イタリアにやってきて、春までの3か月の拠点だった丘の上の街。
最初はその眺めに「いい街に暮らせて幸せ」って思ってたけど、慣れると「遠い~バス酔うぅ~使える店無い~」と、結構不満もあったこの街。
でもやっぱりこの街好きなんだろうな
ボクはこの街でやり残していたことがありました。
それは・・・・
斜度26%の超激坂の攻略
今まで何度かチャレンジしてたんだけど、どうしても登れなかった
毎日この坂を歩いて登るだけでもしんどかったんです
しかも、直線的な登り坂ではなく、ここに来るまでに15~20%前後のクランクありの小路を上ってくるので、助走なんて付けれません
ほぼゼロスタートに近い状態から、ギア38-25Tという、本来5~10%程度のヒルクライム用セッティングのギアで上らなければならない・・・
それで何度も挫折してたのですが、今回は体が動く夏
しかも今日はまだ長距離を走ってないから脚は貯まってる
バス停広場から、停まることなく突き進みました
20%クランクのあたりでも、少しだけ助走の勢いは保ててる・・・いい感じ
そして、いざ勝負っ
プルプルと停まりそうなほどの速度
上りきれるかっ
「うおぉぉぉぉぉぉーーーっ」
その瞬間、ボクはスーパーサイヤ人になっていた
26%越えるか・・・超えるか・・・
越えたっ
が、まだ23%が10mほどある
最後の力を振り絞って・・・・
上りきったぞぉーーーっ
(ロッキーのエンディングテーマのBGMで・・・)
エイドリア~~~ンっ
(完全に顔は「使用後」状態)
戻って、26%激坂制覇の記念撮影(セルフ)
よかったぁ~最後に制覇出来て・・・
で、そのまま以前住んでたフラットに顔を出してみると、ジュエリー専攻の人がひとり勉強してました。
突然訪問にびっくりしてたけど、お茶いただいたり、いろいろ話したりしました。
このフラットと、彼に別れを告げ、また坂を下りて行きます
バス停広場まで戻って、せっかくなのでもう1つの激坂を攻略することにしました
その激坂は・・・
街の展望台へつづく激坂です
こんな感じ
斜度は・・・
最大22%ぐらい
ただ、さっきの26%よりは、直線的なこともあって断然上りやすい坂(比較しての話だけど)
ガツンと攻めました
途中、観光客のオジサンが「オォ~ブラ~ボ~~」と拍手してくれました
かなりキツイながらも、無事展望台にゴール
いつみてもいい眺めだぁ~
この景色を心に焼き付けるべく、しばらく眺めてました
ありがとう・・・フィエゾレ
翌日日曜日は、フィレンツェのチェントロ(中心)で・・・愛は叫ばず、お土産ショッピングを楽しみました
ドゥオモ・・・
いまだ上に登ったことは無い
なぜなら「イタリアを出国する日に最後の最後に登りたい」と思っていたからです。
つまり明日・・・
ということで、この日も下から眺めるだけ
(この左の方が学校)
お土産屋さんを物色
いっぱい買っちゃいました
そして、世界最古の薬局「サンタマリアノヴェッラ薬局」へ。
ここにはケロヨンもサトちゃんもいません
(ちょっと置いてみたいけど・・・)
中は荘厳な雰囲気
「アルケルメス」という有名なリキュールを自分のお土産に買いました
このリキュール・・・エンジ虫という虫から抽出したシロップを使ったリキュールらしい
いまだに飲んでいない
一通り観光して・・・「半年いたんだよなぁ~」と、ちょっと感傷的になっちゃいました。
その夜は、明け方まで部屋の荷物の整理に追われました・・・
そしていよいよ出国当日です
つづく・・・。
いよいよ月曜日にイタリア出国となる直前の週末
「ぼくボストン」はまだ完成してなく、部屋の荷物もまとめきれてなく・・・
やることはいっぱいあるのだけど・・・
最後の最後はやっぱり観光したい
いや、観光というよりは半年いたこのフィレンツェにありがとうを言いたい。
ということで、土曜日は自転車で、日曜日はバスと徒歩で・・・
街をめぐることにしました。
イタリアでの最後のCOPPIちゃん出動
向かった先は・・・・
フィエゾレです
やはりここは最後に来たかった
期待と不安を胸に、イタリアにやってきて、春までの3か月の拠点だった丘の上の街。
最初はその眺めに「いい街に暮らせて幸せ」って思ってたけど、慣れると「遠い~バス酔うぅ~使える店無い~」と、結構不満もあったこの街。
でもやっぱりこの街好きなんだろうな
ボクはこの街でやり残していたことがありました。
それは・・・・
斜度26%の超激坂の攻略
今まで何度かチャレンジしてたんだけど、どうしても登れなかった
毎日この坂を歩いて登るだけでもしんどかったんです
しかも、直線的な登り坂ではなく、ここに来るまでに15~20%前後のクランクありの小路を上ってくるので、助走なんて付けれません
ほぼゼロスタートに近い状態から、ギア38-25Tという、本来5~10%程度のヒルクライム用セッティングのギアで上らなければならない・・・
それで何度も挫折してたのですが、今回は体が動く夏
しかも今日はまだ長距離を走ってないから脚は貯まってる
バス停広場から、停まることなく突き進みました
20%クランクのあたりでも、少しだけ助走の勢いは保ててる・・・いい感じ
そして、いざ勝負っ
プルプルと停まりそうなほどの速度
上りきれるかっ
「うおぉぉぉぉぉぉーーーっ」
その瞬間、ボクはスーパーサイヤ人になっていた
26%越えるか・・・超えるか・・・
越えたっ
が、まだ23%が10mほどある
最後の力を振り絞って・・・・
上りきったぞぉーーーっ
(ロッキーのエンディングテーマのBGMで・・・)
エイドリア~~~ンっ
(完全に顔は「使用後」状態)
戻って、26%激坂制覇の記念撮影(セルフ)
よかったぁ~最後に制覇出来て・・・
で、そのまま以前住んでたフラットに顔を出してみると、ジュエリー専攻の人がひとり勉強してました。
突然訪問にびっくりしてたけど、お茶いただいたり、いろいろ話したりしました。
このフラットと、彼に別れを告げ、また坂を下りて行きます
バス停広場まで戻って、せっかくなのでもう1つの激坂を攻略することにしました
その激坂は・・・
街の展望台へつづく激坂です
こんな感じ
斜度は・・・
最大22%ぐらい
ただ、さっきの26%よりは、直線的なこともあって断然上りやすい坂(比較しての話だけど)
ガツンと攻めました
途中、観光客のオジサンが「オォ~ブラ~ボ~~」と拍手してくれました
かなりキツイながらも、無事展望台にゴール
いつみてもいい眺めだぁ~
この景色を心に焼き付けるべく、しばらく眺めてました
ありがとう・・・フィエゾレ
翌日日曜日は、フィレンツェのチェントロ(中心)で・・・愛は叫ばず、お土産ショッピングを楽しみました
ドゥオモ・・・
いまだ上に登ったことは無い
なぜなら「イタリアを出国する日に最後の最後に登りたい」と思っていたからです。
つまり明日・・・
ということで、この日も下から眺めるだけ
(この左の方が学校)
お土産屋さんを物色
いっぱい買っちゃいました
そして、世界最古の薬局「サンタマリアノヴェッラ薬局」へ。
ここにはケロヨンもサトちゃんもいません
(ちょっと置いてみたいけど・・・)
中は荘厳な雰囲気
「アルケルメス」という有名なリキュールを自分のお土産に買いました
このリキュール・・・エンジ虫という虫から抽出したシロップを使ったリキュールらしい
いまだに飲んでいない
一通り観光して・・・「半年いたんだよなぁ~」と、ちょっと感傷的になっちゃいました。
その夜は、明け方まで部屋の荷物の整理に追われました・・・
そしていよいよ出国当日です
つづく・・・。
2010-07-21 14:11
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コメント(2)
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あの坂を自転車で、、、
信じられません。凄すぎます。
ちょっと油断すると、徒歩でも登りきれなくなりますからね。
by Yusuke (2010-07-21 14:48)
☆Yusukeくん
毎日あそこを上った人にしか、あの坂の凄さは分からないよね~(^_^;)
あそこに住むと、痩せるもんね!
by 加ト (2010-07-22 19:46)