「ラピュタ」の麓で別の宝物が待ってました☆ [イタリア]
またもやローマの日記を軽く超える最長編日記になってしまいました
雨で一度はあきらめた「ラピュタ」のモデルの「チヴィタ(Civita)」行き。
なんとか晴れてくれて急きょチヴィタへ向けてポタリングモードで出発
オルヴィエートを降り、また丘を上っていきます
決して楽とは言えない上りを上って、振り返るとオルビエートが見えます。
上りきると、しばらく平坦基調に。
見渡せばブドウ畑や麦畑などウンブリアの素敵な田園風景が広がります
あまりに気持ち良くなり・・・
あまりにハイテンションになり
タイタニックやっちゃいました
You're~ here~, there's no~thing I fear~
すんません、バカで
さて、そんなバカは先ずチヴィタの「横」に位置するLubrianoという街に向かいました。
テキトーに走って到着。
「チヴィタの見えるポイントはどこかなぁ~」と探したら、すぐ見つかりました
横から見たチヴィタです
チヴィタもすごいけど、その周り360度の谷がまた圧巻です
おや?なにやらこの谷の下に牧場らしきものが見える
下に降りる道もあったので、行ってみることにしました。
下りてみると建物の入口の門に、なにやら動かないおじさんが・・・
ひょっとしてここはレストラン
このおじさん以外、看板も何もありません。
ちょうどお腹も空いてきてたので、恐る恐る入ってみることにしました。
入口はどこだろう??と、ウロウロしてたら、優しそうなおじさんが外に出てきて「こっちだよ、こっちへおいで」と、手招きしてくれました。
建物の裏に入口がありました。
「自転車はここに置いて」と言われたところに自転車を置き、「ここがトイレで、ここが手を洗う所・・・」と教えてくれたので、とりあえず手を洗ってみたりして・・・
で、どこに座っていいか分からず、適当に座ったのですが、すぐ横の10席ぐらいのところに使い捨てのプラスチックの皿と、同じくプラスチックのナイフ&フォークセットが・・・
ほんとここレストラン・・・だよね
おねえさんに「メニューは?」と聞いたものの、何やら否定形の言葉が返ってきて・・・
おじさんとのやりとりで、何となく待ってりゃ何かが出てくるんだろうと察しました。(そんなレストランってあるの?)
近くにいた別のおじさんが「まあまあ、ワインでも飲みねぇ~」と注いでくれました。(グラスもプラスチック)
自転車なのでお酒はまずいかなぁとも思ったけど、ここで「いや、自転車なんで・・・」何て言うのは空気読めてないでしょ~ってことで・・・
遠慮なくいただきました
少しすると、その10席ぐらいのところに次々とパスタがやってきました。
気が付くとその席にみんな集まってきました。
どうやら地元の人で、大人から子供までいます。
ひょっとしてこれは地元の仲間のパーティー
それともこの牧場で働いてる人達の賄いのランチ
よく分かりませんが、あきらかにお客ではありません。
おじさんに「このパスタ好きかい?」と聞かれ、うなずくと・・・
間もなくボクのところにもパスタがやってきました
どうやらボクは、地元の仲間が集まったそのランチにお呼ばれされたみたいです
ちょうどランチの時に、何やら自転車に乗った東洋人が一人でやってきたということで誘ったのでしょう。
なんともイタリアらしい
さて、いただきまぁ~す
美味しいぃ~~~っ
と食べていると、すぐに別のパスタがやってきて「このパスタも好きかい?」ってことで・・・
もちろんいただきました
パスタはまだ序章です
全部は写真撮れませんでしたが・・・
「このトマトはこいつが作ったんだよ」と、その作ったおじさんを紹介してくれたり・・・
ソーセージぐらいの大きさの小さいサラミの皮の剥き方を教えてくれたり・・・
肉料理も2種類は出てきました。
この白ワインがまた美味しい
と、出るは出るはご馳走の数々
・
・
・
・
・
ここは竜宮城か何かですか
ボクの隣では、セバスチャンくん(さい)が、肉にしゃぶりついてます。
セバスチャンくん、お父さんに「お歌を歌ってごらん」と、イスの上に立って歌を歌って、そのあと何か言われたのかちょっとスネちゃったり・・・
みんなのアイドルです
そんな楽しいみんなとのランチ
たらふく食べて、たらふく飲んで・・・
さすがに水が欲しくなり、自分で注いで飲んでたら、目の前のおじさんにコップを取られ、中の水を捨てられ・・・
「何を水なんか飲んでる、さあこれ飲め」と注がれたのが・・・
グラッパ(ストレート)です
正直こういう強い酒は得意じゃないんだけど・・・
食後のコーヒータイム
みんな、エスプレッソにグラッパを少量入れて飲んでます。
「ボクもやってみたい気もするけど、これ以上お酒は・・・」と思っていたら・・・
強制注入です
そんな楽しいひと時を過ごし、みんなボチボチ帰っていきます。
記念写真
トマトを作ってるおじさんとその子供と。
チヴィタをバックに、最初に招き入れてくれたおじさんと、セバスチャンくんと、そのお父さん。
で、このおじさんとセバスチャン父に誘われ、レストランのさらに下りた谷の下の方へ。
するとさっき一緒に食べてたおじさんが、牛を連れて登場です
みんなで牛車に乗りました
楽しいぃ~~~
そして牛くんはボクらを乗せて、下りてきた坂を上っていきます
さすがに大人数人が乗ってると重いようで、少し進んでは停まり「ゼェ~ゼェ~」
かなり苦しそう
少しずつ休ませながら上ります。
セバスチャンくんもムチでピチパチやってみたり・・・
周りを見渡せば、荒々しく広がる谷と牛くんたち。
後ろを振り返れば・・・
天空の街がそこにあります
そして門のところへ到着。
牛くんたち、ありがとうの感謝をこめて、「Bravo~Bravo~」と撫でてあげました。
そして牛くん達とおじさんはそのまま帰っていきました。
今度は、セバスチャン父が「こっちへおいで」と誘います。
ブドウ畑や野菜畑の中を進んでいくと・・・
この中にいらっしゃるのは・・・
おっことぬし様ではございませぬか
少々手狭ではございませぬか
おっことぬし様宅を訪問し終え、レストランへ戻ります。
セバスチャンくん、ちょっと飽きてきた?
戻るとまだ、グラッパを注いでくれたおじさんらが残ってました。
みんな酔っぱらってます
さて今度は何やら裏の納屋に案内されました。
おばあさんがチーズを作ってくれるようです
鍋を火にかけ・・・
固まってきたら・・・
火から下ろして、塊をつかみ・・・
ザルに入れて、ぎゅ~~~っっと押し絞ると・・・
リコッタチーズの出来上がり
どう聞いても「リコッタ」ではなく「リゴッタ」に聞こえるのですが、「Fresco(フレッシュ)」と言ってたのでリコッタだと思います。
こっちの地方の訛り(なまり)でしょうか?
トスカーナも訛りがあり、「C」は発音しないようです。
仕事場でも「コ」の発音がが「ホ」になってます。
出来たてのリコッタチーズ、いただきまぁ~す
うん・・・固い豆腐を食べてる感じ??
おばあちゃんと記念撮影
レストランに戻るとき厨房の中を通ったら・・・ディナーの支度でしょうか?
さてそろそろ行かなければなりません
予定時間を大幅に過ぎてます
でも正直、チヴィタとかもうどうでもいいやぁ~って思っちゃうぐらいいまとっても幸せです
イタリアに来て5ヶ月、これほどまでに「イタリア」を感じて、これほどまでに楽しく幸せな時間を過ごせたことは初めてです
さて「お会計は・・・?」と聞くと、おばさんとおじさんがなにやら相談して・・・
15ユーロでいいよと言ってくれました
普通これだけ飲み食いしたら、軽く50は超えるでしょう
いよいよお別れです
ちょっと「田舎に泊まろう」のお別れシーン的な感じです
ありがとう 名もなき(?)牧場レストランのみなさん
さて、いよいよ「ラピュタ」のモデル、Civita(チヴィタ)へ向かいます。
自転車でぐるっと遠回りして、チヴィタへの玄関口、Bagnoregioの街の中の通りを東方面に進んでいくと・・・
見えました 天空の街「Civita(チヴィタ)」です
やっぱり正面から生で見るチヴィタは迫力が違います
チヴィタへ繋がる歩道橋を進むと、左の谷にさっきの牧場が見えます
ちなみにこの橋、フィエゾレ並みの激坂です
自転車で上ってみたかったけど、ここは車両(自転車含む)は入れないようです
上りきったあたりから、今来た橋を見てみると、こんなです。
万里の長城ですか
街(村?)の中に入ると、こんな感じです。
さらに真っ直ぐ突き進むと、村の先端へ出ます。
そこから見えるのは、人を寄せ付けなさそうな荒々しい谷です。
このチヴィタの村は人口が80人ぐらいしかいないらしいです。
宿は1軒B&B(兼レストラン)を確認できました。たぶんそこしか無いんじゃないかと・・・。
狭いので、村の中はあっという間に見終えました。
チヴィタは「外から眺める街」ですね。
もと来た歩道橋を下りていきます。
天空から地上へと降りていきます。
振り返ると、雨あがりの澄んだ快晴の空に、夕日に照らされた「ラピュタ」が浮かんでました
だいぶ日も傾いてきました。
オルヴィエートに戻らなければなりません。
少々酔っぱらってはいますが、下り基調なので楽チンです
爽やかな風が畑の麦を揺らし、そして酔ったボクの体の中をス~っと通り抜けていきます。
ボクと自転車を照らす哀愁を感じさせる夕日は、今日一日の出来事を思い出させ、ボクを幸福感で満たしてくれます
もうたまらなく気持ちいいです
あまりに気持ち良くなってしまい
・
・
・
・
・
You're~ here~, there's no~thing I fear~
またやっちゃいました(^_^;)
あっ後ろから車来てた ちょっとこっ恥ずかしい
オルビエートに戻って、せっかくなので快晴の空の下のドゥオモを見に寄りました。
チヴィタ同様、夕日を正面に浴びて神々しく輝いてます
よかった。午前中の電車で雨の中帰らないで・・・。
「天空の城ラピュタ」のモデルと言われる街チヴィタ
「飛行石」こそ探せませんでしたが、その麓には地元に息づく人々とのふれあいというすばらしい宝物が待っていました
おしまい。
雨で一度はあきらめた「ラピュタ」のモデルの「チヴィタ(Civita)」行き。
なんとか晴れてくれて急きょチヴィタへ向けてポタリングモードで出発
オルヴィエートを降り、また丘を上っていきます
決して楽とは言えない上りを上って、振り返るとオルビエートが見えます。
上りきると、しばらく平坦基調に。
見渡せばブドウ畑や麦畑などウンブリアの素敵な田園風景が広がります
あまりに気持ち良くなり・・・
あまりにハイテンションになり
タイタニックやっちゃいました
You're~ here~, there's no~thing I fear~
すんません、バカで
さて、そんなバカは先ずチヴィタの「横」に位置するLubrianoという街に向かいました。
テキトーに走って到着。
「チヴィタの見えるポイントはどこかなぁ~」と探したら、すぐ見つかりました
横から見たチヴィタです
チヴィタもすごいけど、その周り360度の谷がまた圧巻です
おや?なにやらこの谷の下に牧場らしきものが見える
下に降りる道もあったので、行ってみることにしました。
下りてみると建物の入口の門に、なにやら動かないおじさんが・・・
ひょっとしてここはレストラン
このおじさん以外、看板も何もありません。
ちょうどお腹も空いてきてたので、恐る恐る入ってみることにしました。
入口はどこだろう??と、ウロウロしてたら、優しそうなおじさんが外に出てきて「こっちだよ、こっちへおいで」と、手招きしてくれました。
建物の裏に入口がありました。
「自転車はここに置いて」と言われたところに自転車を置き、「ここがトイレで、ここが手を洗う所・・・」と教えてくれたので、とりあえず手を洗ってみたりして・・・
で、どこに座っていいか分からず、適当に座ったのですが、すぐ横の10席ぐらいのところに使い捨てのプラスチックの皿と、同じくプラスチックのナイフ&フォークセットが・・・
ほんとここレストラン・・・だよね
おねえさんに「メニューは?」と聞いたものの、何やら否定形の言葉が返ってきて・・・
おじさんとのやりとりで、何となく待ってりゃ何かが出てくるんだろうと察しました。(そんなレストランってあるの?)
近くにいた別のおじさんが「まあまあ、ワインでも飲みねぇ~」と注いでくれました。(グラスもプラスチック)
自転車なのでお酒はまずいかなぁとも思ったけど、ここで「いや、自転車なんで・・・」何て言うのは空気読めてないでしょ~ってことで・・・
遠慮なくいただきました
少しすると、その10席ぐらいのところに次々とパスタがやってきました。
気が付くとその席にみんな集まってきました。
どうやら地元の人で、大人から子供までいます。
ひょっとしてこれは地元の仲間のパーティー
それともこの牧場で働いてる人達の賄いのランチ
よく分かりませんが、あきらかにお客ではありません。
おじさんに「このパスタ好きかい?」と聞かれ、うなずくと・・・
間もなくボクのところにもパスタがやってきました
どうやらボクは、地元の仲間が集まったそのランチにお呼ばれされたみたいです
ちょうどランチの時に、何やら自転車に乗った東洋人が一人でやってきたということで誘ったのでしょう。
なんともイタリアらしい
さて、いただきまぁ~す
美味しいぃ~~~っ
と食べていると、すぐに別のパスタがやってきて「このパスタも好きかい?」ってことで・・・
もちろんいただきました
パスタはまだ序章です
全部は写真撮れませんでしたが・・・
「このトマトはこいつが作ったんだよ」と、その作ったおじさんを紹介してくれたり・・・
ソーセージぐらいの大きさの小さいサラミの皮の剥き方を教えてくれたり・・・
肉料理も2種類は出てきました。
この白ワインがまた美味しい
と、出るは出るはご馳走の数々
・
・
・
・
・
ここは竜宮城か何かですか
ボクの隣では、セバスチャンくん(さい)が、肉にしゃぶりついてます。
セバスチャンくん、お父さんに「お歌を歌ってごらん」と、イスの上に立って歌を歌って、そのあと何か言われたのかちょっとスネちゃったり・・・
みんなのアイドルです
そんな楽しいみんなとのランチ
たらふく食べて、たらふく飲んで・・・
さすがに水が欲しくなり、自分で注いで飲んでたら、目の前のおじさんにコップを取られ、中の水を捨てられ・・・
「何を水なんか飲んでる、さあこれ飲め」と注がれたのが・・・
グラッパ(ストレート)です
正直こういう強い酒は得意じゃないんだけど・・・
食後のコーヒータイム
みんな、エスプレッソにグラッパを少量入れて飲んでます。
「ボクもやってみたい気もするけど、これ以上お酒は・・・」と思っていたら・・・
強制注入です
そんな楽しいひと時を過ごし、みんなボチボチ帰っていきます。
記念写真
トマトを作ってるおじさんとその子供と。
チヴィタをバックに、最初に招き入れてくれたおじさんと、セバスチャンくんと、そのお父さん。
で、このおじさんとセバスチャン父に誘われ、レストランのさらに下りた谷の下の方へ。
するとさっき一緒に食べてたおじさんが、牛を連れて登場です
みんなで牛車に乗りました
楽しいぃ~~~
そして牛くんはボクらを乗せて、下りてきた坂を上っていきます
さすがに大人数人が乗ってると重いようで、少し進んでは停まり「ゼェ~ゼェ~」
かなり苦しそう
少しずつ休ませながら上ります。
セバスチャンくんもムチでピチパチやってみたり・・・
周りを見渡せば、荒々しく広がる谷と牛くんたち。
後ろを振り返れば・・・
天空の街がそこにあります
そして門のところへ到着。
牛くんたち、ありがとうの感謝をこめて、「Bravo~Bravo~」と撫でてあげました。
そして牛くん達とおじさんはそのまま帰っていきました。
今度は、セバスチャン父が「こっちへおいで」と誘います。
ブドウ畑や野菜畑の中を進んでいくと・・・
この中にいらっしゃるのは・・・
おっことぬし様ではございませぬか
少々手狭ではございませぬか
おっことぬし様宅を訪問し終え、レストランへ戻ります。
セバスチャンくん、ちょっと飽きてきた?
戻るとまだ、グラッパを注いでくれたおじさんらが残ってました。
みんな酔っぱらってます
さて今度は何やら裏の納屋に案内されました。
おばあさんがチーズを作ってくれるようです
鍋を火にかけ・・・
固まってきたら・・・
火から下ろして、塊をつかみ・・・
ザルに入れて、ぎゅ~~~っっと押し絞ると・・・
リコッタチーズの出来上がり
どう聞いても「リコッタ」ではなく「リゴッタ」に聞こえるのですが、「Fresco(フレッシュ)」と言ってたのでリコッタだと思います。
こっちの地方の訛り(なまり)でしょうか?
トスカーナも訛りがあり、「C」は発音しないようです。
仕事場でも「コ」の発音がが「ホ」になってます。
出来たてのリコッタチーズ、いただきまぁ~す
うん・・・固い豆腐を食べてる感じ??
おばあちゃんと記念撮影
レストランに戻るとき厨房の中を通ったら・・・ディナーの支度でしょうか?
さてそろそろ行かなければなりません
予定時間を大幅に過ぎてます
でも正直、チヴィタとかもうどうでもいいやぁ~って思っちゃうぐらいいまとっても幸せです
イタリアに来て5ヶ月、これほどまでに「イタリア」を感じて、これほどまでに楽しく幸せな時間を過ごせたことは初めてです
さて「お会計は・・・?」と聞くと、おばさんとおじさんがなにやら相談して・・・
15ユーロでいいよと言ってくれました
普通これだけ飲み食いしたら、軽く50は超えるでしょう
いよいよお別れです
ちょっと「田舎に泊まろう」のお別れシーン的な感じです
ありがとう 名もなき(?)牧場レストランのみなさん
さて、いよいよ「ラピュタ」のモデル、Civita(チヴィタ)へ向かいます。
自転車でぐるっと遠回りして、チヴィタへの玄関口、Bagnoregioの街の中の通りを東方面に進んでいくと・・・
見えました 天空の街「Civita(チヴィタ)」です
やっぱり正面から生で見るチヴィタは迫力が違います
チヴィタへ繋がる歩道橋を進むと、左の谷にさっきの牧場が見えます
ちなみにこの橋、フィエゾレ並みの激坂です
自転車で上ってみたかったけど、ここは車両(自転車含む)は入れないようです
上りきったあたりから、今来た橋を見てみると、こんなです。
万里の長城ですか
街(村?)の中に入ると、こんな感じです。
さらに真っ直ぐ突き進むと、村の先端へ出ます。
そこから見えるのは、人を寄せ付けなさそうな荒々しい谷です。
このチヴィタの村は人口が80人ぐらいしかいないらしいです。
宿は1軒B&B(兼レストラン)を確認できました。たぶんそこしか無いんじゃないかと・・・。
狭いので、村の中はあっという間に見終えました。
チヴィタは「外から眺める街」ですね。
もと来た歩道橋を下りていきます。
天空から地上へと降りていきます。
振り返ると、雨あがりの澄んだ快晴の空に、夕日に照らされた「ラピュタ」が浮かんでました
だいぶ日も傾いてきました。
オルヴィエートに戻らなければなりません。
少々酔っぱらってはいますが、下り基調なので楽チンです
爽やかな風が畑の麦を揺らし、そして酔ったボクの体の中をス~っと通り抜けていきます。
ボクと自転車を照らす哀愁を感じさせる夕日は、今日一日の出来事を思い出させ、ボクを幸福感で満たしてくれます
もうたまらなく気持ちいいです
あまりに気持ち良くなってしまい
・
・
・
・
・
You're~ here~, there's no~thing I fear~
またやっちゃいました(^_^;)
あっ後ろから車来てた ちょっとこっ恥ずかしい
オルビエートに戻って、せっかくなので快晴の空の下のドゥオモを見に寄りました。
チヴィタ同様、夕日を正面に浴びて神々しく輝いてます
よかった。午前中の電車で雨の中帰らないで・・・。
「天空の城ラピュタ」のモデルと言われる街チヴィタ
「飛行石」こそ探せませんでしたが、その麓には地元に息づく人々とのふれあいというすばらしい宝物が待っていました
おしまい。
2009-06-22 06:33
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コメント(15)
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本当に素晴らしい出会いがあったんですね。
自分もオルヴィエートとチヴィタ、見てみたいです。
フィエーゾレ並みの激坂に興味深々です。
by Yusuke (2009-06-22 07:25)
た~のしそ~~~♪
おおきな 国 ですね☆
今度は どこへ いくのですか?
楽しみにしています!
by emi (2009-06-22 08:13)
どこへ行っても、絵になる景色ですね。
イタリア満喫されているようで、うらやましい~~
ところで、タイタニックな写真はどうやって撮ってるの?
by はせべ (2009-06-22 08:57)
加トちゃんが、とっても元気で、とっても幸せそうで
私はとても嬉しくて、たくさん幸せな気分になりました。
イタリア最高!!!!!
by ローマ (2009-06-22 11:24)
凄い景色ですね~空も蒼くて素敵です。
リコッタの出来立てうらやましいです。
by りゅう (2009-06-23 09:07)
☆Yusukeくん
日帰りでもいいから、ぜひ行ってみてください!
晴れていれば最高な景色が待ってるよ♪
チヴィタはおすすめは夕方かなぁ。
☆emiさん
たのしかったよぉ~♪
今度はどこ行こうかなぁ~。
ナポリは行く予定です。
シチリアも行きたかったけど、お金が・・・(-_-;)
☆はせべさん
イタリアは田舎が断然いいですね!
タイタニック写真、右手で撮ってます。
広角コンパクトカメラなので、セルフ撮りしやすいんですよ(^_^)
☆ローマさん
ローマさんの第2の故郷ウンブリアは、やっぱり素晴らしいねぇ~☆
ローマさんがハマる理由が分かります(^_^)
ローマさんも今度来るとき、自転車持ってきてみては!?
☆りゅうさん
この青い空は、朝までの雨がなかったらここまで透き通った青空じゃなかったですね、きっと。
リコッタチーズ・・・美味しいっていえば美味しいんだけど・・・う~ん、やっぱり何かと一緒に食べたいですね。
by 加ト (2009-06-24 18:55)
良い旅されてますね~!!
どの国に行っても、やっぱり田舎の方が楽しいですよね!(^^)
by ミヤハラ (2009-06-24 19:01)
いいなーいいなーいいなー
楽しそうでいいなー。
私も、一人旅してみたくなりました。
中国辺り、うろついてみたいです。
また、日記楽しみにしています。
by むすめ (2009-06-25 19:13)
素晴らしい体験ですね。
チヴィタ行きたいです。
by yukitan (2009-06-26 14:41)
加トさん、何てステキな体験をしてきたんですかあ!
うらやましいです!! 加トさんの人柄だからでしょうね♪
イタリア、益々好きになりました(*^_^*)
そうそう、トスカーナは訛ってますよね(汗)
その訛りがまた可愛くって好きだったりします♪
by gon (2009-06-27 23:25)
☆ミヤハラさん
そうそう、田舎がいいんだよねぇ~♪
大きな観光地もいいけど、期待以上の感動は田舎の方が得れますね。
☆むすめちゃん
あれ?中国好きなの?なんか意外だなぁ~(^_^)
一人旅は自分の思うがままに動けるからいいよね☆
☆yukitanさん
チヴィタ、牧場込みでおすすめです☆
どんな出会いがあるかは・・・運次第ですね。(^^)
☆gonさん
gonさんもイタリア相当周ってそうですよね~♪
トスカーナ訛りが分かるぐらいだから、gonさんだったら会話もはずむでしょ~☆
何カ国語できるんですかぁ?
by 加ト (2009-06-29 04:00)
だいぶ遅れちゃったけど、じっくり読ませていただきました^^
いいね~、すてき☆とくにセバスチャン^^;
料理も風景も人もホントにホントにいいですね~。
最近、精神的にキツいこと多くて・・・私もどこかで解放されたい。
by はるし (2009-07-04 19:56)
☆はるしちん
じゃあ帰国の時、セバスチャンと牛くんたちを連れてくよ♪
なんならおばあちゃんも?
空港で牛が引っ掛かったら「ペットです!」っていってみようかな?
by 加ト (2009-07-04 22:12)
こんな素敵な日記、見たことないよぉ~って思うほど、素敵な時を過ごしたね!?
もう、日本に帰って帰宅なくなっちゃったんじゃない?
イタリア語での、コミュニケーションは、とれてるのかな?
美味しそうなお料理に、素敵な風景に、素敵な人たちとの出会い・・・加トっぺ、幸せだね♪
”行きたい病”にかかってしまった!!!
by Shoko (2009-07-05 06:02)
☆himeっぺ
”行きたい病”? 来なさい来なさい!(^_^)
イタリアは田舎に行くほど、いい出会いが(運が良ければ)あるかもしんないよ~♪
イタリア語は・・・・・まともに話せてませんがな(-_-;)
「帰って帰宅なくなっちゃった・・・」変換間違ってるぅ~~(^_^)
by 加ト (2009-07-05 14:11)