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COPPI君、イタリアで初出動! [【イタリア】自転車(bicicletta)]

ようやく自転車に乗れる日がきました[るんるん]

土曜日、天気は久しぶりに快晴[晴れ]

ジャージに着替えて・・・って思ったら、レーパンを船便の方に入れてたようで、アソスの真冬用レーパン(パッドなし)はあるものの、下に履くパッド付きのレーパンが無い[あせあせ(飛び散る汗)]
急きょ山をバスで下りて、ふもとの自転車屋「Cicli CONTI」までレーパン買いに行ってきて、家を出発したのは午後。

家を出ると、すぐに超激坂です[exclamation]
まあ、行きは下りなのでいいのですが、帰りのことを考えるとゾッとします[たらーっ(汗)]
自転車で降りるのですら正直怖かった[あせあせ(飛び散る汗)]

その坂がこちら
f0062.jpg

緑の門の横の所がいちばんキツイです。
その場所を真横から見ると、こんなです。

f0063.jpg

ありえますか[exclamation&question][あせあせ(飛び散る汗)]
ちなみに斜度を測ったら・・・

f0064.jpg

26~7%でした[たらーっ(汗)]
モンテ・ゾンコランを軽く超えてます[exclamation]
もう少しで三角定規の鋭角な方になれます。

ちなみにこの下は19%です。
f0065.jpg
いつも停まってる赤い車(cinquecento)がかわいいんです。

(この坂から全く漕がずに山の麓まで下りれます[バッド(下向き矢印)]

少し降りると、Fiesoleの街の中心の広場です。
f0066.jpg
ちょうどバスが停まってますが、ここがバス停。
毎日ここから乗ってます。

ここから先はフィレンツェの絶景が見れるのですが、自転車だとその余裕がありません。

山の中腹(3.5合目ってところ?)にSan Domenicoという小さな街(というか集落)があって、そこから望むFiesoleの山です。

f0067.jpg

広角で撮ったので、実際より迫力ないですが、実際はもう少し山が迫っていて、高く見えます。
山の頂上の真ん中辺の凹んだ所が、さっきのバス停。
右のてっぺん辺りが僕の暮らすフラットの辺りです。(見えませんが)

さらに数キロ下るとやっと平地です。
そこからまっすぐCentro(中心部)に行くと、石畳がきついので、遠まわりして、Ponte Vecchio(ベッキオ橋)が望める橋で撮影で~す[カメラ]

COPPI君とポンテヴェッキオ
f0068.jpg

いい感じでしょ[ぴかぴか(新しい)]

で、目指すはこないだホイールを買った自転車屋さん。
その自転車屋さんはSCANDICCIという街にあります。
フィレンツェのCentroからは西南西の方にあります。
つまり、うちのFiesoleとほぼ真逆[たらーっ(汗)]
なので、家から20キロぐらいでした。

で、自転車屋さんに着いたのですが、早く着き過ぎて、まだ昼休み中だったのでカフェで時間を潰しました。

それでも時間があったので、自転車でさらに奥の方まで行ってみました。
2度ほど鞄材料屋さんに行く時にバスで通ってるので、道は知ってます。

走ってると、左の丘の上に何やら教会らしきものが見えます。
せっかくなので上ってみることにしました。

f0069.jpg

写真にも写ってる、教会に向かって延びてる道を登ってみたものの・・・砂利道&12~15%ぐらいの坂[たらーっ(汗)]
それでも上ってみたら、途中から廃墟っぽい道に[あせあせ(飛び散る汗)]しかも20%ぐらいありそう[あせあせ(飛び散る汗)]
とても自転車では通れなそうな道だったので、舗装路まで戻りました。

f0070.jpg

舗装路は遠回りだけど、教会には行けそうです。
しかしこちらもかなりしんどい[たらーっ(汗)]
16%ぐらいのところが結構あります。
ぜーぜーはーはーいいながら、なんとか上りきりました[グッド(上向き矢印)]

f0071.jpg

教会からの眺めです[ぴかぴか(新しい)]

f0072.jpg

田園風景と、フィレンツェの街が眺めれます。
けっこう気に入っちゃいました[るんるん]

そこから来た道とは別ルートで下りて、自転車屋さんへ。
壊れたパーツを交換してもらいました。

f0073.jpg

店のおじさんも、お客さんのおじさん達も「いい自転車だねぇ~」と言ってくれました[ぴかぴか(新しい)]でへっ[るんるん]
このお店は5,60歳代のおじさんのお客さんたちがいつも何人かいるのです。
いい店には人が集まるんですね。

帰り際もオジサンたちの方から「Ciao!」って言ってくれました。
中には「マユミ ○○○という友達がいる(20年前の話)」というおじさんもいました。

さて、ちょっとゆっくりし過ぎました[あせあせ(飛び散る汗)]
日が暮れそうです。

Fiesoleの山の麓まで戻った頃には、だいぶ暗くなってきてました。

そんな中、前半は5~6%、San Domenicoあたりで緩くなり、その先は6~8%がずっと続く道を上ります[グッド(上向き矢印)]
帰りにこの山を上るのは、キツイです[たらーっ(汗)]
脚よりも腰にきちゃいました[ふらふら]
メッセンジャーバッグの荷物が腰に響きます[たらーっ(汗)]

なんとかFiesoleのバス停の所まで辿り着き、コーラ飲んで一休み。
(家まで数百メートルなのに)

さて、再び走り出し、例の超激坂に挑戦[exclamation]
・・・したものの、19%のところであっけなく撃沈[バッド(下向き矢印)][たらーっ(汗)]
歩いて上りました。

何とか無事に家まで辿り着きましたよ。

 
いつか超激坂上れるようになりたいなぁ~[グッド(上向き矢印)]


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コメント 9

りゅう

ポンテベッキオいいですね〜
羨ましいです。
イタリアを自転車でしかも愛車で走れるのは
羨ましい限りです。
by りゅう (2009-02-04 21:52) 

かばん職人

いや~懐かしい風景が見れて懐かしくなってしまいました。チンクエチェントの止まっている位置まで同じできっと何にも変わっていないんだろうなぁーなんて思っていました。
というか毎日山登りしてたなぁと思い出したのですが・・・
それにしてもあのフラットとCentroを自転車で往復しているなんてスゴイの一言ですね。フラットに帰るのにかなり苦労していませんか?しかもあの坂道、時間によっては凍っていたりしますよねー(怖)
怪我しないように気をつけてくださいねー


by かばん職人 (2009-02-05 23:26) 

加ト

☆りゅうさん
まだイタリアの交差点に慣れてないので、ちょっと怖いけど、楽しいですよ~♪
田園風景の広がるところにも行ってみたいですねぇ♪

☆かばん職人さん
ほんと毎日登山ですよね!Fiesoleは。
ここんところはそれほど寒くなくて(でも雨ばかり)今のところあの坂が凍ったことはないんですけど、凍ったらコワイですよね!!
気をつけます(^_^;)

by 加ト (2009-02-08 03:42) 

gon

自転車にくっつける水準器があるのを初めて知りました。
トスカーナの田舎の風景はいいですね〜。大好きです♪

by gon (2009-02-08 04:11) 

みなみちゃん

は~い!!

元気そうですね。
しかし・・・すごい坂道・・・絶対自転車でも 徒歩でも嫌だね。
しかし・・・素晴らしい景色だね。 赤い車が・・・いい! 
写真見る限り・・・・不思議な感じが・・・・都会? 田舎?・・・
建物は・・・素敵ですね。

早く学校の様子も知りたいです。
もう・・・2月だよ・・・・もう1ヵ月過ぎたよ。 早いね。

風邪引かない様に ガンバ!! (*^。^*)
by みなみちゃん (2009-02-08 22:18) 

加ト

☆gonさん
水準器、Fiesole周辺ではかなり役立ってますよ♪
トスカーナはブドウ畑とオリーブ畑がよく似合いますね。

☆みなみちゃん
フィレンツェの街はそれほど大きいわけじゃないから、自転車でちょっと行くと、田園風景が眺められるんですよ。
学校の様子をアップする時間がなかなかなくて困ってます。
しかも風邪気味・・・(×o×)
by 加ト (2009-02-11 22:33) 

みなみちゃん

はーい!!

風邪気味だって・・・・美味しいもの食べて・・・元気出してね。
うがいしてる・・・ガラガラ・・・.。o○・・・・手洗いとね・・・
汗かいたら・・・早目に着替えてね・・・・母親みたいだね。(*^^)v

食べ物・・・・自分で料理しているの? どんなもの食べていますか?
食べ物も・・・興味あるね・・・・・やっぱり行きたいね。・・・・・

楽しみにしています。  またね・・・・(*^。^*)
by みなみちゃん (2009-02-12 21:58) 

チエ袋

初めまして。
広島在住、26歳の女性です。
今年の11月から鞄の職人を目指してフィレンツェに留学します。
私は将来的に鞄作家になりたいと思っています。

今、留学を目前に悩んでいることがあります。

それは、日本(東京など)で勉強するのと
イタリアで勉強するのでは、
将来鞄作家になる上で、
得る物が多いのはどちらだと思いますか?

突然こんなぶしつけな質問をしてしまい、すみません。。

by チエ袋 (2011-09-13 22:19) 

加ト

☆チエ袋さん
こんにちは。フィレンツェ留学されるのですね。
あと3ヶ月だと、期待と不安が入り混じっていることでしょう。
イタリアと日本、どちらが得るものが大きいかは、一概にどっちがどうと言えません。
同じ鞄作家でも自分のスタンス、作風、どういう作家を目指すかによっても違って来るでしょうね。
このコメント欄だとアドバイスしづらいので、下記アドレスにメールいただけますでしょうか?
aballi328@gmail.com
その際、鞄作り経験、今まで作ったもの、あるいは目指す作家像など何でもお話しいただけると、よりアドバイスがしやすいです。
by 加ト (2011-09-14 21:24) 

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