冥王星よ永久(とわ)に [日記]
冥王星の惑星降格が決まった。
小学生のとき親に天体の本を買ってもらったのをきっかけに、しばらく天体小僧だったボクは、惑星探査機「ボイジャー2号」から送られてくる天王星、海王星の鮮明な映像に、少女マンガのように目をキラキラさせていた。
そして冥王星は探査しない事を、残念に思っていた中学生時代。
だからボクの中では未だに冥王星は「未知なる宇宙」の象徴でもあった。
そんな冥王星が惑星から外されてしまう.....。(T T)
悲しいが納得はできる。確かに冥王星は他の惑星と比べて明らかに異質だ。惑星と呼ぶにはあまりに小さすぎる、軌道も楕円.....、まあ惑星にオマケで付いてるような感じ?
でもボクはその異質さが好きだった。
水金地火木土天海と旅をして「最果ての惑星」がそれまでとはまるで異なる惑星.....その方が太陽系から「未知なる宇宙」への出発点って感じでイイ。
「To be continued.....」って雰囲気をかもし出してくれる。
とまあボクは寝言の様な事を言ってるが、決まった事はしょうがない。冥王星がなくなる訳でもないし。
当の本人(=冥王星)も遥か遠くの地球でこんな論争をされてるとは思いもよるまい。
冥王星でも地球の事を相談してたするかもしれませんよ。 宇宙って遠いようで近いような気がしてきます。なんか、時間や距離がないような。
by ove-news (2006-08-26 13:11)
感覚的に理解出来ない距離だと、かえって近く感じちゃったり.....。
いま見てる星空のほとんどの星の光が、はるか昔に放たれた光なのに、なんか宇宙船に乗れば行けちゃいそうな気がしちゃう。不思議なものです。
by 加ト (2006-08-26 23:49)