おじいさんは山へ柴刈りに・・・ではなく [日記]
坊や〜 よいこだ 金出しな〜(♪まんが日本昔ばなしBGM)
むか〜し むか〜し あるところに、おじいさんとそのドラ息子の革職人がおったそうな・・・。
そのドラ息子は、はるばる江戸から車を借りて、時折雪の降る越後路をノーマルタイヤで真夜中実家にやってきたそうな。
わざわざ車で実家に帰った大きな理由はふたぁ〜つ
ひとつは商品の化粧箱を箱屋に預かってもらってたのを「そろそろ引き取って欲しい」とのことで、全て実家に持ってこようとしたため。
もうひとつは、展示会などに今後使うであろう、天然木そのままのコート掛け風バッグ掛けを作りたくて、家の山から良さげな木を切って江戸に持ち帰ろうということらしい。
朝5時に実家に着いたドラ息子は、少し寝た後、おっとう(父)と軽トラで山に入ったそうな。
車を降りて、こんどはこの沢を登って行くのじゃ。
自分のところの山に着くと、おっとうはもみじがええんでねぇだかぁ〜と、良さげなもみじの木をドラ息子に切らせたそうな。
ちょうど見事にきれいな見頃じゃったぁ
ちょっと面白い絵もついでに・・・
木が木を食ったようじゃ・・・
かわいいのぉ〜
2時間ほど木を探しまわって、初めは「2本ぐらいでええかのぉ」と言ってたのが、6本も切ってきたそうな
家に帰って全部並べてみて、そのうちの4本に絞って江戸に持ってきたそうじゃ。
ただ、土台を作らないことには何の役にも立たんのじゃが・・・
土台は・・・おばあさんが川で洗濯しに行った時にでも、見つけてくるのじゃろうか
ちなみに化粧箱も全部整理して、使ってない応接間に置いといたそうな。
この昔ばなし・・・何のオチも無いのじゃろうか・・・
2011-11-24 22:32
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