さあ!春到来!「ミラノ-サンレモ」 [【イタリア】自転車(bicicletta)]
さあいよいよ「la primavera(春)」の愛称を持つ自転車クラシックレース開幕戦『ミラノ-サンレモ』の季節がやってきました
ボクが昨年、初めて生で見た本場のクラシックレースがこのミラノ-サンレモ
あの興奮からもう1年経っちゃったんだなぁ~。
当時、引っ越しやらインターン先探しやら・・・ドタバタだったため、ブログでミラノ-サンレモを紹介できなかったため、1年経ったいまアップします
ボクは(昨年)3月に入ってある計画を立てました。
「そうだ、ミラノ-サンレモ 行こう・・・」(って、JR東海の京都のCMかっ)
地図で調べると・・・・遠いぃ~っ
フィレンツェからだと、ピサまで各駅で1時間、ピサから特急(ES)でジェノバまで2時間、ジェノバからサンレモまで急行(IC)で2時間、乗り継ぎなどを入れると計6時間以上・・・・
ということで、サンレモの手前のジェノバを拠点にすることにして、宿を予約
レース当日、ジェノバ駅でガゼッタ紙を買って急行列車(IC)に乗りこみました
列車は(森進一でおなじみ)リヴィエラ海岸沿いをフランス国境へ向け走ります
フィレンツェとはまるで違う南国ちっくな雰囲気(日本で言うと、京都から宮崎に行く感じ?)
天気もピーカン・・・・なものの・・・・
2日前までは4月並みの暖かい天気だったのに、前日から気温は真冬に逆戻り
まあ天気いいから良しとしよう
列車は6席のボックス席。
あまりに暇なのでガゼッタ紙をチェック
やっぱり復活したランス・アームストロングの話題で持ち切りだ。
ボクがジャージを着てたこともあり、隣のおばちゃんが「ミラノ-サンレモ見に行くの?」と話しかけてきたので、他の数人も交えて好きな選手談義。
すごく長く感じたけど、ようやくサンレモに到着
サンレモの駅に降り立っただけでわくわくしちゃいます
駅を出てとりあえず街の中心の方へ。
すでに交通規制されてて、お巡りさんが至るところにいます。
コースはきっと海岸のほうだろうと、海岸方面へ降りて行くと・・・・うわぁ~見えた
ラスト1kmのゲートが見えただけで、もう鳥肌
憧れてた本場のレースコースを目にしただけで感動です
コースをゴール方面に歩いていきます。
まだ時間も早かったのでアマチュアの人たちが自転車で走ってたり記念撮影したり・・・
ボクも自転車持ってくるんだったぁ~
途中でランチを食べ(アンティチョークのピザが美味しかったぁ~)さらにゴール方面に進むと、観客も増えてきて騒々しくなってきました
テレビカメラもスタンバイ
ラスト200mぐらいはすでに観客が場所取りしてます。
ゴールを越えたあたりでウロウロしてると、なんだか会場が騒がしくなってきた
なんだか有名人がいるみたいなんだけど・・・誰だろう・・・・
あぁーーーっチッポリーニだぁ~
こっちへ来る
ききたぁ~~~っ
マリ~オ~と手を伸ばし・・・・肩触った
あぁ~サインもらう紙もペンも持ってな~い
(この教訓が、のちのジロ・デ・イタリアで生きることになる)
このあとしばらく興奮が収まりませんでした
生チッポ様はオーラが半端じゃない
さて、興奮冷めやらぬまま、観戦ポイントを決めることに。
興奮するのはゴール直前あたりなんだけど、直線のところって観客がみんな身を乗り出して見るから、あまりまともに見えないんだよね~
それにもう結構埋まってて場所取れないし
ということで撮影しやすさ&見やすさを考えると、経験上コーナーの外側がいいだろうと察し、400mぐらい戻った緩い最終コーナーに陣取りました。
この日のためにポータブルテレビを買って持ってきてたので、さっそく見ようとしたら・・・
となりのおっさんが「ここ見れないよ」・・・・・ガーーーン
実際付けてみたけど電波が入らない
結局買った意味なし
ということで、現在のレース状況が分からないまま、ひたすら待つことに
(ゴール地点なら大きなモニターと実況があるから分かるんだけど・・・)
ひたすら待ってる間、何台もの関係車や白バイ(現地は青バイ)が通り過ぎていき、その関係車のスピードがだんだん緊迫感を増したスピードで通り過ぎていく・・・
そろそろなのか
「でも予想時間まではまだしばらくあるしなぁ~。まだなんだろうなぁ~。」
と思っていた矢先
ききたぁーーーっ
なんかあっけなく来てしまった感じ・・・
そしてあっという間に通り過ぎて行った・・・・
だれがどれやらさっぱり分からんかった
ゴール地点に向かってみました。
誰が優勝なんだ
ボクはこの前の年は全然レースをテレビで見れなかったので、新しい選手を全く知らない
なので、実況がその優勝者の名前を叫んでいても、「なんだ、知らない奴かぁ」と思っていたんだけど、その後その彼の名前は嫌というほど耳にすることになる・・・。
そう、悪童マーク・カヴェンディッシュ
表彰式・・・
人垣を掻き分け、うまく正面からギリギリ見れる位置へ。
表彰式も終り、会場の規制も解かれると、みんな(もちろんボクも)中にドカドカ入っていきます。
すると・・・・
ベッティーニだぁ~
パオ~ロと声を掛けるも何も出来ず・・・
だいぶ会場が落ち着いてきて、関係者がいるであろうブースのあたりにいたら・・・・
今度は・・・
ツァベルだぁ~
ツァベルは結構紳士的に観客のサインや撮影に応じてたので、これはチャ~ンスと・・・・
エリ~ックとツーショット写真を撮ることに成功
が、しかし・・・
せっかくの大事な写真が(自分が手を伸ばしてのセルフ撮りだったため)ピンボケしてるぅ~っ
しかもオレ、すごいオッサン顔になっちゃってる
せっかくの写真が台無しです
でもツーショット撮れたからまあ良しとしよう
ちなみにツァベルはチッポリーニと比べると・・・あまりオーラはありませんでした
この後知ったんだけど、ツァベルはカヴェンディッシュの師匠だったんですね。
抱き合って喜んでて、2人してインタビューとかされてたから、何か関係があるとは思ってたけど。
さて、思う存分堪能したのでそろそろ帰ろうと、会場をあとにしようとしたら、出口あたりにサーヴェロチームの大きなチームバスや自転車を積んだチームカーが
「すごい洗濯機まで付いてる」などと見ていると、選手らしき人が地味にインタビューされてた
見ると、おしくも2位になった選手
ボクもカメラを向けたら・・・
にらまれた・・・・
と、レースの裏方の方まで堪能して、会場をあとにしました・・・。
あぁ、あれから1年かぁ・・・またあのころに戻りたい
今年の「ミラノ-サンレモ」は日曜21日の夜・・・と思ってたら、それは再放送だったようですね
J sports(スカパー)でやります。
あの興奮を、ふたたび・・・
ボクが昨年、初めて生で見た本場のクラシックレースがこのミラノ-サンレモ
あの興奮からもう1年経っちゃったんだなぁ~。
当時、引っ越しやらインターン先探しやら・・・ドタバタだったため、ブログでミラノ-サンレモを紹介できなかったため、1年経ったいまアップします
ボクは(昨年)3月に入ってある計画を立てました。
「そうだ、ミラノ-サンレモ 行こう・・・」(って、JR東海の京都のCMかっ)
地図で調べると・・・・遠いぃ~っ
フィレンツェからだと、ピサまで各駅で1時間、ピサから特急(ES)でジェノバまで2時間、ジェノバからサンレモまで急行(IC)で2時間、乗り継ぎなどを入れると計6時間以上・・・・
ということで、サンレモの手前のジェノバを拠点にすることにして、宿を予約
レース当日、ジェノバ駅でガゼッタ紙を買って急行列車(IC)に乗りこみました
列車は(森進一でおなじみ)リヴィエラ海岸沿いをフランス国境へ向け走ります
フィレンツェとはまるで違う南国ちっくな雰囲気(日本で言うと、京都から宮崎に行く感じ?)
天気もピーカン・・・・なものの・・・・
2日前までは4月並みの暖かい天気だったのに、前日から気温は真冬に逆戻り
まあ天気いいから良しとしよう
列車は6席のボックス席。
あまりに暇なのでガゼッタ紙をチェック
やっぱり復活したランス・アームストロングの話題で持ち切りだ。
ボクがジャージを着てたこともあり、隣のおばちゃんが「ミラノ-サンレモ見に行くの?」と話しかけてきたので、他の数人も交えて好きな選手談義。
すごく長く感じたけど、ようやくサンレモに到着
サンレモの駅に降り立っただけでわくわくしちゃいます
駅を出てとりあえず街の中心の方へ。
すでに交通規制されてて、お巡りさんが至るところにいます。
コースはきっと海岸のほうだろうと、海岸方面へ降りて行くと・・・・うわぁ~見えた
ラスト1kmのゲートが見えただけで、もう鳥肌
憧れてた本場のレースコースを目にしただけで感動です
コースをゴール方面に歩いていきます。
まだ時間も早かったのでアマチュアの人たちが自転車で走ってたり記念撮影したり・・・
ボクも自転車持ってくるんだったぁ~
途中でランチを食べ(アンティチョークのピザが美味しかったぁ~)さらにゴール方面に進むと、観客も増えてきて騒々しくなってきました
テレビカメラもスタンバイ
ラスト200mぐらいはすでに観客が場所取りしてます。
ゴールを越えたあたりでウロウロしてると、なんだか会場が騒がしくなってきた
なんだか有名人がいるみたいなんだけど・・・誰だろう・・・・
あぁーーーっチッポリーニだぁ~
こっちへ来る
ききたぁ~~~っ
マリ~オ~と手を伸ばし・・・・肩触った
あぁ~サインもらう紙もペンも持ってな~い
(この教訓が、のちのジロ・デ・イタリアで生きることになる)
このあとしばらく興奮が収まりませんでした
生チッポ様はオーラが半端じゃない
さて、興奮冷めやらぬまま、観戦ポイントを決めることに。
興奮するのはゴール直前あたりなんだけど、直線のところって観客がみんな身を乗り出して見るから、あまりまともに見えないんだよね~
それにもう結構埋まってて場所取れないし
ということで撮影しやすさ&見やすさを考えると、経験上コーナーの外側がいいだろうと察し、400mぐらい戻った緩い最終コーナーに陣取りました。
この日のためにポータブルテレビを買って持ってきてたので、さっそく見ようとしたら・・・
となりのおっさんが「ここ見れないよ」・・・・・ガーーーン
実際付けてみたけど電波が入らない
結局買った意味なし
ということで、現在のレース状況が分からないまま、ひたすら待つことに
(ゴール地点なら大きなモニターと実況があるから分かるんだけど・・・)
ひたすら待ってる間、何台もの関係車や白バイ(現地は青バイ)が通り過ぎていき、その関係車のスピードがだんだん緊迫感を増したスピードで通り過ぎていく・・・
そろそろなのか
「でも予想時間まではまだしばらくあるしなぁ~。まだなんだろうなぁ~。」
と思っていた矢先
ききたぁーーーっ
なんかあっけなく来てしまった感じ・・・
そしてあっという間に通り過ぎて行った・・・・
だれがどれやらさっぱり分からんかった
ゴール地点に向かってみました。
誰が優勝なんだ
ボクはこの前の年は全然レースをテレビで見れなかったので、新しい選手を全く知らない
なので、実況がその優勝者の名前を叫んでいても、「なんだ、知らない奴かぁ」と思っていたんだけど、その後その彼の名前は嫌というほど耳にすることになる・・・。
そう、悪童マーク・カヴェンディッシュ
表彰式・・・
人垣を掻き分け、うまく正面からギリギリ見れる位置へ。
表彰式も終り、会場の規制も解かれると、みんな(もちろんボクも)中にドカドカ入っていきます。
すると・・・・
ベッティーニだぁ~
パオ~ロと声を掛けるも何も出来ず・・・
だいぶ会場が落ち着いてきて、関係者がいるであろうブースのあたりにいたら・・・・
今度は・・・
ツァベルだぁ~
ツァベルは結構紳士的に観客のサインや撮影に応じてたので、これはチャ~ンスと・・・・
エリ~ックとツーショット写真を撮ることに成功
が、しかし・・・
せっかくの大事な写真が(自分が手を伸ばしてのセルフ撮りだったため)ピンボケしてるぅ~っ
しかもオレ、すごいオッサン顔になっちゃってる
せっかくの写真が台無しです
でもツーショット撮れたからまあ良しとしよう
ちなみにツァベルはチッポリーニと比べると・・・あまりオーラはありませんでした
この後知ったんだけど、ツァベルはカヴェンディッシュの師匠だったんですね。
抱き合って喜んでて、2人してインタビューとかされてたから、何か関係があるとは思ってたけど。
さて、思う存分堪能したのでそろそろ帰ろうと、会場をあとにしようとしたら、出口あたりにサーヴェロチームの大きなチームバスや自転車を積んだチームカーが
「すごい洗濯機まで付いてる」などと見ていると、選手らしき人が地味にインタビューされてた
見ると、おしくも2位になった選手
ボクもカメラを向けたら・・・
にらまれた・・・・
と、レースの裏方の方まで堪能して、会場をあとにしました・・・。
あぁ、あれから1年かぁ・・・またあのころに戻りたい
今年の「ミラノ-サンレモ」は日曜21日の夜・・・と思ってたら、それは再放送だったようですね
J sports(スカパー)でやります。
あの興奮を、ふたたび・・・
2010-03-20 15:11
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コメント(4)
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うわ〜去年行ってたんですね!!!
超お宝画像満載ぢゃないですか(T_T) うらやましい…
そっか、去年はこんなに天気がよかったのか…と、遠い目(^^)
そう、マリオ様のオーラはいまだに尋常ではありません(笑)
ウチはスカパー入ってないので、夕べはガゼッタTVで見てましたよ〜。
途中サロンニの電話インタビューが入ったりして、最高でした!
by gon (2010-03-22 01:22)
☆gonさん
そう、去年は天気は良かったですよぉ~(^o^)
寒かったけど(×_×)
今年もマリオ様がテレビに映ってたけど・・・去年の方がカッコよかった!?
スプリントはやっぱり興奮するねぇ~♪
by 加ト (2010-03-24 02:12)
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 投資の入門 (2014-02-18 12:51)
☆投資の入門さま
ありがとうございます!
by 加ト (2014-02-22 09:40)