世界一の革の街へ [【イタリア】革屋さん他訪問]
「世界一」という定義は、人の捉え方によって違ってきます。
生産量、質、工場の数・・・・・
なので、今回ご紹介する街が誰もが納得する「世界一」かどうかは分かりませんが、ボクの中ではこの街が世界の革なめしの本場中の本場だと思います。
その街は、サンタクローチェ・スルアルノ(Santa Croce sull'Arno)
革の本場イタリアの、さらに本場トスカーナの、もっともタンナー(革なめし工場)【(伊)conceria】が多く集まっている街です。
正確に言うと、サンタクローチェ(スルアルノ)から、隣町のカステルフランコ・ディ・ソット(Castelfranco di Sotto)までの地域が、タンナー(conceria)が集中しているところです。
4月に見に行ったリネアペッレ(国際革見本市)で、何軒かに的を絞って話をし、実際に革を買いに行ってみようと思ったタンナーはみんなこの地域の会社でした。
インターン終了が間近に迫った6月末、ボクはサンタクローチェにタンナー巡りをしに行くことにし、会社と取引のあるタンナーにも行くと社長に伝えたら「会社名義で買えば安いから・・・」と社長のサイン入り名刺を渡されました。
ついでに社長にタンナーへの連絡もお願いしちゃいました。
さて当日、じつはこの日は午前中にLUCIANO(ルチアーノ)に寄ってから向かうことにしてたのですが・・・・・
おかしい・・・
いくらバスを待っても、来る気配がない
バス停には他にも数人の人がバスを待ってます。
しば~~~らく待って、どうやらストらしいという情報が
おいおいまたかよ
幸い、近くにバス停がある別会社のバスは動いてたので、なんとかチェントロに出ることは出来たものの、大幅に時間が遅れ、結局LUCIANOと会うことは出来ませんでした
さて今日のメインイベント、サンタクローチェに行くことにします。
フィレンツェSMN駅からピサ行きの各駅に乗り、50分ほど行くと最寄駅に着きます。
その最寄駅の名前ですが・・・
通常は San Romano と呼ばれてるらしいのですが、イタリア国鉄HPで「San Romano」で検索しても違う駅が出てきます。
正式には「S.Romano-Montopoli-S.Croce」(サン・ロマーノ モントポーリ サンタ・クローチェ)」なので、これで検索してみてください。
イタリア国鉄ホームページ
さて、そのサン・ロマーノ(モントポーリ・サンタクローチェ)に到着
「きっとバスが出てるんだろうな~」「出てなかったらタクシーで・・・」と思ってたのですが、とりあえずバスがあって一安心。
ちょっと分かりづらいけど、2009年7月現在の時刻表です。
ちなみにタクシーは・・・どこにも停まってません
電話番号も結局分かりませんでした。
少し待っていたらサンタクローチェ行きのバスがやってきました。
運転手からチケットを買って、出発です
まずカステルフランコの街中を通り、サンタクローチェへ行くのですが、その2つの街のちょうど真ん中に、畑に囲まれた広い工業団地があります。
そこは一応カステルフランコに属してるのですが、カステルフランコからもサンタクローチェからも中途半端に遠いです
さて、その工業団地の中のタンナーへ先に行くつもりだったのですが、どこで降りるのか分からず、気づくとなんだか行き過ぎてしまったような気が・・・
信号待ちの時に運転手にデジカメの画像の地図を見せて「ここ行きたいんだけど・・・」と伝えると、「まだ先だ」と言われました。
そんなはずはないんだけど・・・と思いながら、運転手を信用してみたのですが・・・
終点(?)のサンタクローチェまで行って、やっぱり運転手の勘違い
地図を書いてくれて、「この道をまっすぐこう行って・・・」と教えてくれました。
バスのにいちゃんとお別れし、歩いてカステルフランコの工業団地まで行くことにしました。
つづく・・・
生産量、質、工場の数・・・・・
なので、今回ご紹介する街が誰もが納得する「世界一」かどうかは分かりませんが、ボクの中ではこの街が世界の革なめしの本場中の本場だと思います。
その街は、サンタクローチェ・スルアルノ(Santa Croce sull'Arno)
革の本場イタリアの、さらに本場トスカーナの、もっともタンナー(革なめし工場)【(伊)conceria】が多く集まっている街です。
正確に言うと、サンタクローチェ(スルアルノ)から、隣町のカステルフランコ・ディ・ソット(Castelfranco di Sotto)までの地域が、タンナー(conceria)が集中しているところです。
4月に見に行ったリネアペッレ(国際革見本市)で、何軒かに的を絞って話をし、実際に革を買いに行ってみようと思ったタンナーはみんなこの地域の会社でした。
インターン終了が間近に迫った6月末、ボクはサンタクローチェにタンナー巡りをしに行くことにし、会社と取引のあるタンナーにも行くと社長に伝えたら「会社名義で買えば安いから・・・」と社長のサイン入り名刺を渡されました。
ついでに社長にタンナーへの連絡もお願いしちゃいました。
さて当日、じつはこの日は午前中にLUCIANO(ルチアーノ)に寄ってから向かうことにしてたのですが・・・・・
おかしい・・・
いくらバスを待っても、来る気配がない
バス停には他にも数人の人がバスを待ってます。
しば~~~らく待って、どうやらストらしいという情報が
おいおいまたかよ
幸い、近くにバス停がある別会社のバスは動いてたので、なんとかチェントロに出ることは出来たものの、大幅に時間が遅れ、結局LUCIANOと会うことは出来ませんでした
さて今日のメインイベント、サンタクローチェに行くことにします。
フィレンツェSMN駅からピサ行きの各駅に乗り、50分ほど行くと最寄駅に着きます。
その最寄駅の名前ですが・・・
通常は San Romano と呼ばれてるらしいのですが、イタリア国鉄HPで「San Romano」で検索しても違う駅が出てきます。
正式には「S.Romano-Montopoli-S.Croce」(サン・ロマーノ モントポーリ サンタ・クローチェ)」なので、これで検索してみてください。
イタリア国鉄ホームページ
さて、そのサン・ロマーノ(モントポーリ・サンタクローチェ)に到着
「きっとバスが出てるんだろうな~」「出てなかったらタクシーで・・・」と思ってたのですが、とりあえずバスがあって一安心。
ちょっと分かりづらいけど、2009年7月現在の時刻表です。
ちなみにタクシーは・・・どこにも停まってません
電話番号も結局分かりませんでした。
少し待っていたらサンタクローチェ行きのバスがやってきました。
運転手からチケットを買って、出発です
まずカステルフランコの街中を通り、サンタクローチェへ行くのですが、その2つの街のちょうど真ん中に、畑に囲まれた広い工業団地があります。
そこは一応カステルフランコに属してるのですが、カステルフランコからもサンタクローチェからも中途半端に遠いです
さて、その工業団地の中のタンナーへ先に行くつもりだったのですが、どこで降りるのか分からず、気づくとなんだか行き過ぎてしまったような気が・・・
信号待ちの時に運転手にデジカメの画像の地図を見せて「ここ行きたいんだけど・・・」と伝えると、「まだ先だ」と言われました。
そんなはずはないんだけど・・・と思いながら、運転手を信用してみたのですが・・・
終点(?)のサンタクローチェまで行って、やっぱり運転手の勘違い
地図を書いてくれて、「この道をまっすぐこう行って・・・」と教えてくれました。
バスのにいちゃんとお別れし、歩いてカステルフランコの工業団地まで行くことにしました。
つづく・・・
2009-09-29 11:56
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コメント(2)
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イタリアでバスの旅は、本当に冒険旅行ですよね(笑)
ああ、でも運転手さんから切符買えていいなあ。
私はこないだ出発寸前のバスを待たせてタバッキへ走りました(^^
つづきを楽しみにしてます〜〜〜♪
by gon (2009-10-09 03:34)
☆gonさん
運転手が切符売ってない場合とか、「いいよ乗って乗って!」とタダ乗りさせてもらったことも、しばしばあったよ(^_^)
イタリアらしいよね~。
by 加ト (2009-10-09 19:24)